
風俗のスタッフの基本となるお仕事と言えばお客様の電話対応です。
お客様から直接オーダーを受けるこの業務は、お店の顔といっても過言ではありません。
こう聞くとなんだか責任が重そうで難しい仕事の様に聞こえるかもしれませんが、
電話対応のお仕事というのはどのような業種でも基本さえ押さえることができれば
案外簡単にこなせてしまうものなんです。
そこで今回は風俗の電話対応の基本について解説していきたいと思います!
電話対応の流れを掴む

お客様のお名前を頂けますか?
おおよそ20分前後でお伺い致しますので、到着までお待ちください。よろしくお願い致します!
- お名前
- 指名
- コース
- 利用場所
の4つさえ押さえておけば、とりあえずなんとかなります(笑)
まずはこの4つの要素を聞く質問のテンプレートを自分で作っておけば、
スムーズに電話の対応ができる様になりますよ!
最低限の内容を覚えたら
4つの要素をお客様から聞ける様になったら、次は電話対応の実力が試されることになります。
電話対応のスタッフの評価は『どれだけお客様を獲得できるか』という部分が大事です。
一人でも多くのお客様に利用してもらうことが、電話受付のやりがいとも言えるでしょう。
そんな電話対応の技術にも基礎基本があります。
ここではその内容についてご紹介致しますので、これらを押さえて電話受付に臨みましょう!
言葉遣い
お客様に対してはしっかりと敬語で話す様に心がけましょう。
フランクな感じの接客というのは、実際に対面して相手の人となりが分かってからするもの。
長い付き合いがあったり、信頼関係の深い仲でない限りは丁寧な接客を心がけるのが基本です。
ましてや相手の顔さえも分からない電話対応ですから、丁寧な言葉遣いは必須と言えます。
「マジっすか」「そうっすね」「了解です」といった言葉はできるだけ使わない様にしましょう。
お客様を不快にさせないために、敬語について少し復習してみても良いかもしれません。
声の明るさ
いつもの自分の声よりも、ワントーン明るい声でお客様と会話する様にしましょう。
基本的に人間は低い声に対しては本能的に警戒心を高めてしまうものです。
これに対して高い声というのは安心感を与えやすいものになっています。
「自分は地声が低いから…」なんて悩みを持っている人もいますが、そんなのは関係ありません!
自分で高い声を発している、と認識できていれば自然と雰囲気も明るくなります。
慣れてくれば地声のままでも明るいトーンで話すことができる様になるでしょう。
電話対応というのは、慣れないうちは恥ずかしい、会話に自信がないといった理由から声が低くなったり、暗いトーンになりがちです。
電話先の対応が暗いと、お客様は不安感を抱いてしまいます。
声をワントーン上げて電話対応する癖をつければ、それだけでも大きな効果を得られます!
声の大きさ
声の明るさと同じくらい大切なのが、声の大きさです。
電話口でボソボソと喋るのはNG!
こちらも先程ご紹介した通り、お客様に暗い印象を与えてしまうからです。
…とは言え、何から何までを大きな声で話せば良いというわけでもありません。
例えば「ここだけの話…○○さん今すごく人気が伸びててお勧めです」
といった様なことは、小さめのトーンで言った方が秘密の話っぽく聞こえますし、
逆に「今いくなら絶対○○さんですよ!」といった様なことは、ハキハキした喋り方の方が自信を持った強調ができます。
電話対応ではハキハキと話すことを基本とし、声の大きさを意識する様に心がけられるとGoodです!
基本は中、強調は大、秘密の話は小…といった感じで、自分のルールを作ると自然と話し方が身に付きます
まとめ
今回は電話対応の基本について解説致しましたが、いかがでしたでしょうか?
本記事の内容を簡単にまとめると
- 名前、指名、コース、利用場所を聞くのが基本の流れ
- 会話のテンプレートを作っておくと便利
- フランクな喋り方は避けて丁寧な言葉遣いを心掛ける
- 声をワントーンあげることで明るい雰囲気で対応できる
- 声の大きさを意識しながらハキハキと話すこと
といった感じになります。
本文でも触れましたが、まずは「名前・指名・コース・利用場所」の4つをスムーズに聞ける会話のテンプレートを作っておくことで、電話対応の最低限の基本が身に付きます。
マニュアルにない様な質問がきて、分からないことや判断に困ることがあった時は、自分で悩んで答えるのではなく
「少々お待ちください」と、一言お客様に断りを入れて上司や先輩に判断を仰ぎましょう。
また、本記事で紹介した基本さえ押さえることができれば決して難しくはない仕事です。
しっかりと基本を刷り込み、一人でも多くのお客様を獲得できる様になれると良いですね。
お仕事を頂く大切な役割ですので、油断は禁物ですよ!